nevertheless’s diary

考えていることをChatGPTに聞いてみる

胃の検査:バリウムか胃カメラか

今日は健診だった。都内のクリニックで採血されたりバリウムを飲んだり。クリニックには様々な広告やお知らせが貼られているが、ピロリ菌検査のポスターが目に留まる。以前より、妻から検査してほしい、と言われていたのだ。ピロリ菌について何も知らないので、ChatGPTに聞く。

 

ピロリ菌と胃がんに関する質問と回答

Q)ピロリ菌について詳しく説明してください。

ピロリ菌とは、ヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)、通称ピロリ菌は、胃の中に生息するらせん状のグラム陰性菌です。この菌は、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、さらには胃がんの原因となることが知られています。

Q)診断方法ごとの精度、発見率を教えてください。

ピロリ菌の診断方法にはいくつかの種類があり、それぞれの方法における精度と発見率について以下に説明します。

尿素呼気テスト

精度: 非常に高い(感度95%以上、特異度95%以上)
特徴: 非侵襲的で簡便。ピロリ菌の存在を直接的に確認できる。感染の有無を高精度で診断可能。

内視鏡検査(生検)

精度: 高い(感度90%以上、特異度95%以上)
特徴: 直接胃の粘膜から組織を採取し、迅速ウレアーゼテスト、組織学的検査、培養検査を行う。他の病変(潰瘍、がんなど)も同時に確認可能。侵襲的であり、麻酔や準備が必要。

血液検査(抗体検査)

精度: 中程度(感度85%、特異度80%)
特徴: ピロリ菌に対する抗体を検出する。過去の感染を示すため、現在の感染の有無を確認するには不向き。非侵襲的で簡単。

便抗原検査

精度: 高い(感度90%、特異度90%)
特徴: 便中のピロリ菌抗原を検出する。非侵襲的であり、自宅でのサンプル収集が可能。現在の感染状態を正確に確認できる。 各診断方法の特長を踏まえ、適切な診断方法を選択することが重要です。

Q)最近の日本における胃がんの発症率について、性別、年代別、飲酒の有無、喫煙の有無などの属性別統計を表にして示してください。

性別 年代 飲酒 喫煙 発症率(%)
男性 30-39 あり あり 2.1
女性 30-39 あり あり 1.2
男性 40-49 あり あり 3.5
女性 40-49 あり あり 2.1
男性 50-59 あり あり 6.4
女性 50-59 あり あり 4.3
男性 60-69 あり あり 10.2
女性 60-69 あり あり 7.1
男性 30-39 あり なし 1.5
女性 30-39 あり なし 0.9
男性 40-49 あり なし 2.8
女性 40-49 あり なし 1.7
男性 50-59 あり なし 5.1
女性 50-59 あり なし 3.2
男性 60-69 あり なし 8.5
女性 60-69 あり なし 6.0
男性 30-39 なし あり 1.8
女性 30-39 なし あり 1.1
男性 40-49 なし あり 3.2
女性 40-49 なし あり 1.9
男性 50-59 なし あり 5.7
女性 50-59 なし あり 3.8
男性 60-69 なし あり 9.1
女性 60-69 なし あり 6.5
男性 30-39 なし なし 1.2
女性 30-39 なし なし 0.7
男性 40-49 なし なし 2.4
女性 40-49 なし なし 1.4
男性 50-59 なし なし 4.5
女性 50-59 なし なし 2.9
男性 60-69 なし なし 7.8
女性 60-69 なし なし 5.3

私(60代)は飲酒は週1のビール1缶程度、非喫煙者なので発症率は7.8%。

Q)ピロリ菌を除去した場合、胃がんの発生率はどのくらい抑えられるのでしょうか。

ピロリ菌を除去することで胃がんの発生率を大幅に抑えることができると多くの研究が示しています。以下はその概要です。

ピロリ菌除去の効果

胃がんのリスク低減: リスク低減率:ピロリ菌の除去により、胃がんのリスクが約30%〜50%低減されるとされています。研究結果:いくつかの大規模な臨床試験やメタアナリシスの結果、除菌治療を受けた人々の胃がん発生率は有意に低下していることが示されています。
前がん病変の改善: 除菌後、胃粘膜の炎症や萎縮が改善されることが報告されています。これにより、前がん病変の進行が抑えられます。
再感染の防止: 除菌後、再感染がなければ持続的に胃がんリスクが低下します。日本における再感染率は非常に低く、除菌後の効果が持続することが期待されます。

除菌の限界と注意点

完全な予防ではない: 除菌治療を受けても、すでに進行している前がん病変やその他のリスク要因(遺伝的要因、生活習慣など)により、胃がんが完全に予防されるわけではありません。
タイミングの重要性: 早期に除菌することで、より高い効果が期待されます。長期間感染している場合、粘膜のダメージが進行していることが多いため、早期の除菌が推奨されます。 ピロリ菌の除去は、胃がん発生率を大幅に低減する有効な方法であり、早期の除菌が推奨されます。具体的なリスク低減率は個々の状況や既存の胃粘膜状態によって異なりますが、全体として胃がんの予防に寄与することは確実です。

ということは、検査により除去すれば7.8%が2%~5%くらいになるのか。まぁ、そんな単純な話ではないかもしれないけど。

Q)胃がんやその他の癌の発症率を低くするには、どのような生活上の注意事項がありますか。

胃がんやその他のがんの発症率を低くするためには、以下のような生活上の注意事項が有効です。

胃がん予防のための生活習慣

ピロリ菌の除菌: 早期にピロリ菌を除去することで、胃がんのリスクを大幅に低減できます。
バランスの取れた食事: 新鮮な果物や野菜、全粒穀物を摂取する。加工食品や塩分の高い食品を控える。焼き魚や燻製食品、塩蔵食品(例えば漬物や干物)の過剰摂取を避ける。
適度な飲酒: 過度の飲酒を避け、適度な量にとどめる。
禁煙: 喫煙は胃がんだけでなく、多くのがんのリスクを高めます。禁煙することでリスクを大幅に減らせます。
適正体重の維持: 肥満はさまざまながんのリスクを高めるため、適正体重を維持することが重要です。

その他のがん予防のための生活習慣

運動習慣: 定期的な運動は、がんリスクの低減に効果があります。週に150分以上の中等度の運動(例えばウォーキング)を目指しましょう。
定期的な健康チェック: がんの早期発見のために、定期的に医療機関で健康チェックやがん検診を受けることが重要です。
安全な性行為: ヒトパピローマウイルス(HPV)は子宮頸がんの原因になります。安全な性行為を実践し、必要に応じてHPVワクチンを接種しましょう。
日焼け対策: 強い紫外線は皮膚がんのリスクを高めます。日焼け止めを使用し、長時間の日光曝露を避けることが推奨されます。
ストレス管理: 過度のストレスは免疫力を低下させ、がんのリスクを高める可能性があります。リラクゼーション法や趣味を通じてストレスを管理しましょう。 安全な環境: アスベストベンゼンなどの有害物質に曝露されないようにする。職場や生活環境の安全性を確保しましょう。

総合的な予防策

がん予防には、以下のような総合的なアプローチが重要です:
バランスの取れた食事: 多様な栄養素を含む食事を心がける。
規則正しい生活: 規則的な睡眠と適度な運動を取り入れる。
ストレス管理: メンタルヘルスを重視し、ストレスをうまく管理する。
適切な医療ケア: 定期的に健康診断を受け、早期発見・早期治療を心がける。 これらの生活習慣を実践することで、胃がんやその他のがんのリスクを低減することが期待されます。

適正体重の維持、運動習慣については耳が痛い。今日はバリウムがまだ腹の中に残っている。最近こんなニュースもあったので、ちょっと気になる。

president.jp

Q)胃部レントゲン診断で、バリウムを飲んで行う方法のメリット、デメリットを教えてください。また、それ以外の胃部の疾病の発見方法について解説してください。

バリウムを使用した胃部レントゲン診断のメリットとデメリット

メリット:
1. 広範囲な視覚化: 胃の全体像を確認できるため、胃全体の形状や異常の有無を一度に評価できます。
2. 手軽さ: 比較的簡便で短時間で行うことができ、クリニックなどでも実施可能です。
3. 低コスト: 内視鏡検査に比べて費用が低く、特にスクリーニングとして広く用いられます。
4. 非侵襲的: 内視鏡検査と比べて侵襲が少ないため、身体的負担が軽減されます。
デメリット:
1. 精度の限界: 微小な病変や初期の病変を見逃す可能性があります。特に小さなポリープや早期がんの発見には不向きです。
2. 不快感: バリウムの摂取が苦手な人も多く、便秘などの副作用が生じることがあります。
3. 放射線被曝: レントゲン撮影に伴う放射線被曝がありますが、通常の診断では問題とされるレベルではありません。
4. 後処理の必要性: バリウムが体内に残るため、排泄を促すための後処理(下剤の服用など)が必要です。

その他の胃部の疾病の発見方法

内視鏡検査(胃カメラ):
メリット: 直接胃の内部を観察できるため、精度が高く、微小な病変や早期がんの発見に優れています。異常が見つかった場合、その場で組織を採取して生検を行うことが可能です。ポリープの切除など治療も同時に行うことができます。
デメリット: 侵襲的であり、不快感や痛みを伴うことがあります。麻酔や鎮静剤を使用する場合、その後の休息や観察が必要です。

超音波内視鏡(EUS):
メリット: 胃壁の厚さや周囲の組織の詳細な観察が可能で、特に早期がんや転移の評価に有効です。
デメリット: 特殊な技術と機器が必要であり、実施施設が限られることがあります。

CT検査:
メリット: 胃だけでなく、周囲の臓器やリンパ節、血管の状態も同時に評価できる。非侵襲的であり、短時間で広範囲の情報が得られる。
デメリット: 微小な病変の検出には限界があります。放射線被曝がある。

MRI検査:
メリット: 軟部組織のコントラストが良く、特にがんの浸潤範囲や転移の評価に有効。放射線被曝がない。
デメリット: 金属を体内に持つ患者には使用できない。検査時間が長く、狭所恐怖症の患者には不向き。

便潜血検査:
メリット: 簡便で非侵襲的。特に大腸がんのスクリーニングに用いられますが、上部消化管の出血も検出可能です。
デメリット: 胃がんの特異性は低く、陽性結果が出た場合は追加の検査が必要です。

総合的なアプローチ

胃がんやその他の胃部疾患の早期発見には、複数の検査方法を組み合わせて行うことが効果的です。個々の患者のリスクや症状に応じて、適切な検査を選択することが重要です。定期的な健康チェックと、異常を感じた際には早めの受診が推奨されます。

さて、いざピロリ菌検査をするとして、保険は効くのか。

Q)ピロリ菌の検査は日本の健康保険の保険適用の対象になっていますか。また、検査費用の目安を教えてください。

日本において、ピロリ菌の検査は条件を満たす場合に健康保険の適用対象となります。以下の条件が主な対象基準です。

保険適用の条件

1. 胃潰瘍または十二指腸潰瘍の既往歴がある場合:現在または過去に胃潰瘍や十二指腸潰瘍を患ったことがある患者。
2. 胃炎に関連する症状がある場合:慢性的な胃炎の症状がある患者。
3. 胃がんのリスク評価のため:医師がピロリ菌感染を疑い、胃がんリスク評価の一環として検査を必要と判断した場合。
4. その他特定の症状や診断:上記以外でも、医師の診断に基づき必要とされる場合があります。

ピロリ菌検査の費用目安

保険適用の場合、自己負担額は通常、総費用の30%です(一般的な3割負担の場合)。以下に具体的な費用の目安を示します。

検査方法別の費用目安(保険適用時)

尿素呼気テスト: 総費用:約5,000円〜6,000円、自己負担額:約1,500円〜1,800円
便抗原検査: 総費用:約4,000円〜5,000円、自己負担額:約1,200円〜1,500円
血液検査(抗体検査): 総費用:約3,000円〜4,000円、自己負担額:約900円〜1,200円
内視鏡検査(生検含む): 総費用:約15,000円〜20,000円、自己負担額:約4,500円〜6,000円

保険適用外の場合

自費診療の場合、検査費用は全額自己負担となり、以下のような金額が想定されます。
尿素呼気テスト: 約10,000円〜15,000円
便抗原検査: 約5,000円〜7,000円
血液検査: 約3,000円〜5,000円
内視鏡検査: 約20,000円〜30,000円

まとめ

ピロリ菌検査は特定の条件下で保険適用となり、自己負担額が軽減されます。検査を受ける際は、医師に相談し、保険適用の対象となるかどうかを確認することが重要です。また、検査費用については、受診する医療機関によって異なるため、事前に問い合わせることをお勧めします。

なるほど。実は胃には特に問題を指摘されたことがない。以前、腫瘍マーカー検査が無料オプションで付されていたことがあり、そこで再検査になって胃カメラを飲んだが、問題ナシ、ということだった。

colopro.jp

理由は、胃ガンの中にはピロリ菌とは無関係のガンもあるからです。
その一つとして、未分化癌、いわゆるスキルス癌があります。
スキルス癌を早期に見つけるためには、バリウム検査では不十分であり、胃内視鏡検査を行うしかありません。

胃カメラ、涙流してオエオエ言っちゃうので苦手ではあるが、次回からはバリウムは止めてオプションの胃カメラに変更しようか、少し考えることにする。