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jSTAT MAP:地図で見る統計

『社会人のためのデータサイエンス入門』の第4週、5回目からの内容は「jSTAT MAP」について。当然のこと、初めて知る内容。

Q)GIS(地図情報データ)について解説してください。

GIS(地理情報システム、Geographic Information System)は、地理空間データを収集、管理、分析、および表示するためのシステムです。以下にGISの主な構成要素と機能について説明します。

主な構成要素

  • データ
    • 空間データ:地理的な位置情報を含むデータ。例として、地図上の道路、河川、建物など。
    • 属性データ:空間データに関連する詳細情報。例として、建物の種類、道路の幅、人口統計情報など。
  • ハードウェア:コンピュータ、サーバー、GPSバイスなど、データを収集、保存、処理するための機器。
  • ソフトウェアGISソフトウェアは、データの入力、管理、分析、表示を行うツール。代表的なものに、ArcGISQGISGoogle Earthなどがある。
  • 手法:データの収集方法(例えば、リモートセンシングGPS、地図デジタル化など)やデータの分析手法(例えば、空間分析、統計解析など)。

主な機能

  • データ収集と入力:地図や衛星画像、GPSデータなどから空間データを収集し、GISに入力する。
  • データ管理:大量の空間データと属性データを効率的に保存、管理するためのデータベース機能。
  • データ分析:空間データを使用して、パターンや関係を発見するための分析機能。例えば、洪水リスク地域の特定や人口密度の解析など。
  • データ表示:地図やグラフ、レポートとしてデータを視覚的に表示し、ユーザーが理解しやすい形式で情報を提供する。

応用分野

  • 都市計画:新しい道路や公共施設の設計、都市のゾーニングなどに利用される。
  • 環境管理:森林の管理、自然保護区の設置、汚染の監視などに利用される。
  • 災害対策:災害リスクの評価、避難計画の策定、災害時の迅速な対応に利用される。
  • 交通管理:交通流の解析、公共交通の最適化、道路ネットワークの維持管理などに利用される。

GISは、空間データを効果的に利用して複雑な問題を解決するための強力なツールです。これにより、意思決定の質を向上させ、資源の効率的な管理と持続可能な発展を支援します。

Q)jSTAT MAPについて解説してください。

jSTAT MAPは、日本の統計データを地図上で視覚化するためのツールです。これは、日本政府が提供する統計情報を、地理的な視点から直感的に理解できるようにするためのもので、さまざまな分野の統計データを地図にプロットして表示することができます。

jSTAT MAPの主な特徴

  • 多様な統計データの視覚化:人口、産業、教育、経済、福祉など、さまざまな分野の統計データを地図上に表示できます。
  • インタラクティブな地図機能:地図上の任意の場所をクリックすることで、特定の地域の詳細な統計データを確認することができます。地図のズームイン・ズームアウト、パン(移動)機能により、特定の地域を詳細に調査することができます。
  • カスタマイズ可能な表示設定:色分けやシンボルの設定をカスタマイズすることで、特定のデータセットや指標を強調表示できます。複数のデータセットを重ねて表示することで、異なる指標の関係性を視覚的に分析することができます。
  • データのエクスポートと共有:作成した地図を画像として保存したり、他のユーザーと共有することができます。統計データ自体もCSV形式でエクスポートすることができ、他のアプリケーションでのさらなる分析が可能です。

利用方法

  • データの選択:jSTAT MAPにアクセスし、表示したい統計データを選択します。分野や指標ごとに整理されたメニューから、関心のあるデータを選ぶことができます。
  • 地図の設定:データを地図上に表示する際の設定(例えば、色分けの基準や表示範囲)を行います。これにより、視覚的にわかりやすい地図が作成できます。
  • データの分析:地図を操作し、特定の地域のデータを確認したり、複数のデータセットを比較することで、統計データの分析を行います。
  • 結果の共有:作成した地図や分析結果を保存し、他のユーザーと共有することができます。また、プレゼンテーションやレポート作成に利用することも可能です。

具体例

例えば、人口統計データを用いて、各都道府県の高齢化率を地図上に表示することができます。これにより、どの地域が特に高齢化が進んでいるかを一目で把握することができ、地域ごとの対策立案に役立てることができます。

jSTAT MAPは、日本の統計データをより効果的に活用するための強力なツールであり、行政、研究者、一般市民など、幅広いユーザーに利用されています。

統計局では学生向けに、このようなサービスを提供している。

www.stat.go.jp

小学生の頃、社会科で白地図に色を塗ったりグラフを作ってみたりした事があるが、インターネットを使って簡単かつ正確な資料を作成出来る。凄い。

サービスにはこちらから入る事が出来る。ログインしなくても使えるようで、ログインについてもメールアドレスとパスワードを設定すれば済むらしい。GoogleアカウントやTwitterアカウントでも可能、とのこと。4週目の第6回では実際の利用シーンの解説があるので、後で試してみる事にする。

jstatmap.e-stat.go.jp